RUSSELL
エディーについて
正しい方法でバーボンをつくることがエディーの信条だ。 ジミー・ラッセルの息子であるエディーは、父と同じように下積みから蒸溜所のキャリアをスタートし、ワイルドターキーのマスターディスティラーへと上り詰めた。各世代から才能を輩出することで名高いラッセル家の中でも不可欠な存在であるエディーは、数多くの実績を上げ、ワイルドターキーのスピリットを継承しながら、進むべき未来へと導いてきた。
功績
• ウィスキー業界で30年以上のキャリア
• ケンタッキー・バーボンの殿堂™ 会員
• ワイルドターキー・ダイヤモンドアニバーサリーのクリエイター
• ラッセルズリザーブ、ワイルドターキー ケンタッキーストレートバーボンウイスキー、ライ、レアブリード ライの共同クリエイター
• ロングブランチ バーボンをマシュー・マコノヒーと共同開発
EVERYBODY
LOVES EDDIE
本当の意味でバーボンを語るなら、製品についてだけでなく、どんな人々が関わってきたかが重要だ。
EDDIE’S STORY
1981年6月5日、ケンタッキー州ローレンスバーグでラッセル家の末っ子として育ったエドワード・フリーマン・ラッセルは、ファミリービジネスであるワイルドターキー蒸溜所の一番下の職位に就いた。父ジミーと同じように、ワイルドターキーの流儀を理解するのに必要な単純労働もこなしながら、バーボンづくりの仕事や歴史を学んでいった。
蒸溜所で34年間を過ごしたエディーは、現在バーボンについて誰よりも深い知見を持っている。ケンタッキー州ローレンスバーグのワイルドターキー蒸溜所でラッセル家の3世代目として働くエディーは、バーボン業界でも例を見ない家系の一員だ。先代が定めたウイスキーの基準がすべてのボトルで確実に守られるよう、エディーは父と同じように、ワイルドターキーの蒸溜とエイジングの全工程に関わっている。
「蒸溜所で34年間を過ごしたエディーは、現在バーボンについて誰よりも深い知見を持っている。」
交代要員として蒸溜所でのキャリアをスタートさせたエディー・ラッセルは、次第に新たな生産工程の管理と在庫管理を担当するようになった。業界での経験が20年を超えた頃、樽の熟成と保管を担当するマネージャーに任命される。この役職で、彼はファミリーが受け継いできた蒸溜酒のクラフトマンシップと伝統の証となるスモールバッチバーボンの受賞銘柄「ラッセルズリザーブ10年」を父と共同で開発した。エディーの功績には、どのカクテルに用いてもワイルドターキーならではの力強くスパイシーな味わいが感じられるプレミアムバーボン「ワイルドターキー 81」の開発も含まれる。
また最近では、「アメリカンハニー スティング」「ワイルドターキー フォーギブン」「限定コレクションのマスターズキープ」など、ワイルドターキーの画期的なイノベーションを導いてきた。世界的なバーボンの消費拡大に伴い、エディーはワイルドターキーの真髄を保ちつつも、新規のファンを惹きつける新しいバーボンの表現を探求し続けている。
2010年、エディーは父ジミーをはじめ、バーボン業界の偉人が輝かしくその名を連ねるケンタッキー・バーボンの殿堂™入りを果たす。 その数年後、今度はエディーが祝う側となる機会が訪れる。2014年に父ジミーのワイルドターキー勤続60周年を記念して、エディーは13年熟成と16年熟成のバーボンを組み合わせた素晴らしい限定コレクション「ワイルドターキー・ダイヤモンドアニバーサリー」をつくりあげた。
エディーは今も妻ジュディと2人の息子たちとともに、自身が生まれ育ったローレンスバーグで暮らしている。余暇にはゴルフやトレーニング、鳥猟犬を伴っての狩猟を行うほか、父がそうしてきたように、多くのバーボン愛好家にワイルドターキーの福音を説きながら国内外の旅を楽しんでいる。